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サリチル酸マクロゴールピーリング 

サリチル酸マクロゴールピーリング 

サリチル酸マクロゴールピーリングとは?大阪のコムロ美容外科が選ばれる理由

サリチル酸マクロゴールピーリングは、ケミカルピーリングの一種です。角質を溶解する作用を持つ「サリチル酸(BHA)」を、安全性を高める基剤である「マクロゴール」と組み合わせることで、効果はそのままに、従来のピーリング治療で課題とされていた痛みや赤みなどの副作用を最小限に抑えた、新しいピーリング治療です。大阪・心斎橋のコムロ美容外科では、特にニキビ治療にお勧めしています。

ピーリングイメージ

サリチル酸マクロゴールピーリングは、こんな方におすすめです

サリチル酸マクロゴールピーリングは、特に皮脂トラブルや毛穴の詰まりが原因で起こる肌悩みに高い効果を発揮します。

  • ニキビ・ニキビ跡の改善:毛穴の詰まりを解消し、皮脂の排出をスムーズにすることで、白ニキビ・黒ニキビ・炎症性ニキビを改善・予防します。また、ターンオーバーを促進することで、ニキビ跡の色素沈着も薄くしていきます。
  • 毛穴の黒ずみ・開きの改善:毛穴に詰まった角栓や黒ずみを取り除き、毛穴を目立ちにくくします。
  • 肌のターンオーバー正常化:乱れがちな肌の生まれ変わりを整え、くすみやゴワつきのない、透明感のある肌へ導きます。
  • 皮脂分泌の抑制:過剰な皮脂の分泌を抑え、テカリや化粧崩れを防ぎます。
  • 小じわ・ハリの改善:コラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌のハリや弾力を高め、小じわを目立ちにくくします。

サリチル酸マクロゴールピーリングの料金(税込)

項目・薬剤 費用(税込み)
サリチル酸マクロゴールピーリング 初回全顔お試し 3,300円
サリチル酸マクロゴールピーリング 全顔1回 7,700円
サリチル酸マクロゴールピーリング 背中半分 15,400円

サリチル酸ピーリングの作用機序:脂溶性と角質溶解作用

サリチル酸ピーリングの作用を理解する上で最も重要なキーワードは「脂溶性(しようせい)」と「角質溶解作用(かくしつようかいさよう)」です。

1、角層への作用:優れた角質溶解作用

サリチル酸は、BHA(ベータヒドロキシ酸)に分類される酸です。肌の表面にある角質層は、レンガのように積み重なった角質細胞と、その間を埋めるセメントのような細胞間脂質で構成されています。
サリチル酸は、この細胞間脂質に親和性が高く、効率的に浸透し、角質細胞同士の結合を緩めることで、古くなった角質を穏やかに剥がし落とします(角質溶解作用)。
これにより、肌のゴワつきが解消され、ターンオーバーが正常化します。

2、毛穴への作用:皮脂との親和性

サリチル酸の最大の特徴である「脂溶性」は、ニキビ治療において非常に有効に働きます。皮脂が多く分泌される脂性肌や、皮脂で詰まった毛穴(角栓)にもスムーズに浸透します。
毛穴の内部に入り込んだサリチル酸は、詰まっている皮脂や古い角質を溶かし出し、毛穴の詰まりを根本から解消します。
これにより、ニキビの原因となるコメド(白ニキビ・黒ニキビ)の形成を防ぎ、改善に導きます。

3、その他の作用:抗炎症・殺菌作用

サリチル酸には、炎症を抑える抗炎症作用や、アクネ菌の増殖を抑える殺菌作用もあります。これにより、炎症を起こしている赤ニキビの鎮静化も期待できます。

にきびに悩む女性イラスト

【比較表】サリチル酸マクロゴール vs TCA(ミラノリピール等)

サリチル酸とTCAは、同じピーリング剤でも作用機序、作用深度、目的が大きく異なります。

項目 サリチル酸マクロゴールピーリング TCAピーリング(ミラノリピール、マッサージピール)
酸の種類と性質 BHA(ベータヒドロキシ酸)
脂溶性
カルボン酸の一種
水溶性
主な作用機序 角質溶解(細胞間の結合を緩める) タンパク質変性(皮膚のタンパク質を凝固させる)
作用する深さ 皮膚表面(角質層)〜毛穴の内部 表皮〜真皮層(濃度により深達度が変わる)
主な治療目的 ・ニキビ、毛穴の詰まり、角栓、黒ずみ
・肌のゴワつき
・ニキビ跡の凹凸、深いシワ、たるみ
・肌のハリ、弾力改善
施術中の特徴 わずかなピリピリ感 灼熱感、ヒリヒリ感、皮膚が白くなるフロスティング現象が起こる
ダウンタイム ほとんどない(マクロゴール製剤の場合) あり:赤み、腫れ、数日後からの皮むけ、色素沈着のリスク

サリチル酸

皮脂や毛穴に親和性が高く、皮膚の表面(角質層)に作用して、ニキビや毛穴詰まりを改善する、ダウンタイムの短いマイルドなピーリングです。

TCA(ミラノリピールや、マッサージピールの主成分)

皮膚の深部(真皮層)まで作用し、タンパク質を変性させることで強力な肌再生(コラーゲン増生)を促し、ニキビ跡の凹凸や深いシワを改善するアグレッシブなピーリング。皮むけなど、軽度のダウンタイムがあります。
▶ミラノ・リピール/マッサージピールの詳細を見る

マッサージピールやミラノリピールに含まれるTCAは、他の成分と組み合わせることで真皮への作用を促しつつ、表皮への強い剥離作用を抑えるよう工夫されています。

従来のサリチル酸ピーリングと、サリチル酸マクロゴールピーリング違いとは?~決定的違いは「肌への優しさ」と「安全性」~

2つのピーリングの具体的な違い

項目 サリチル酸マクロゴールピーリング 従来のサリチル酸ピーリング
施術中の痛み・刺激 ほとんどないか、ピリピリ感をわずかに感じる程度 強い灼熱感や痛みを感じやすい
作用する深さ 角質層のみに限定される 角質層を越えて深部まで浸透する可能性がある
安全性 非常に高い。炎症や色素沈着のリスクが大幅に少ない 副作用のリスク(赤み、腫れ、火傷、色素沈着など)が高い
ダウンタイム ほとんどなく、施術後すぐにメイクが可能 赤みや皮むけなどが数日間続くことがある
効果 角質層に均一に作用し、高い効果を発揮。
コラーゲン産生も促進する。
効果はあるが、副作用のリスクとトレードオフ。
肌の状態を見ながら慎重に行う必要がある。
施術頻度 2~3週間に1回程度 1カ月に1回程度

麻酔科医も推奨する「マクロゴール」の安全性:なぜ痛くないの?

サリチル酸マクロゴールピーリングでは、サリチル酸ピーリングと違い、薬剤が角質層に留まるため、以下のメリットが生まれます。

理由1:酸のブレーキ役

マクロゴールは分子が大きいため、肌の奥まで入り込みません。サリチル酸を角質層(表面)だけに留める「フタ」の役割を果たし、痛みや炎症を防ぎます。

理由2:高濃度でも安全

この「フタ」の効果があるからこそ、30%という高濃度のサリチル酸を安全に使用でき、しっかりと角質・角栓を溶かすことができます。

理由3:ムラのない浸透

基剤に粘性があるため、お顔全体に均一に薬剤を塗布でき、効果のムラを防ぎます。

施術の流れ

1. カウンセリング
医師がお肌の状態を診察し、サリチル酸マクロゴールピーリングが適しているか判断します。
2. 洗顔
メイクを落とし、お顔を清潔な状態にします。
3. 薬剤塗布
お肌にサリチル酸マクロゴールを均一に塗布します。塗布中は、わずかにピリピリとした刺激を感じることがあります。
4. ふき取り・洗顔
5分ほど時間をおいた後、薬剤を丁寧にふき取り、洗顔していただきます。
5. 保湿
最後に、保湿剤と日焼け止めを塗布し、お肌を保護します。施術後すぐにメイクをしてお帰りいただけます。

副作用と注意点:保湿とUVケアを徹底

  • サリチル酸マクロゴールピーリングは非常に安全性の高い治療ですが、施術後は肌が一時的にデリケートになります。以下の点にご注意ください。

    • 保湿・UVケア: ピーリング後は美容成分の吸収率が高まる一方、乾燥もしやすいため、入念な保湿と紫外線対策をお願いします。

    • スキンケアの制限:前後1週間はレチノールやニキビ治療薬(ベピオ、ディフェリン等)の使用をお控えください。

    • 一時的な反応: 稀にかゆみや一時的なニキビの活性化(好転反応)が出ることがありますが、通常数日で治まります。

  • サリチル酸マクロゴールピーリングの施術概要

    項目 内容
    施術時間 約10分
    痛み ピリピリする程度 麻酔は不要です。
    赤み・腫れ わずかな火照りが出る程度(数時間で沈静)
    メイク 当日可
    施術間隔 3〜4週間に1回(月1回推奨)
    ダウンタイム なし
    マクロゴールについて解説

    マクロゴールとは、ポリエチレングリコール(PEG)という物質の日本における医薬品としての名称です。無色または白色の固体で、水にも油にも溶けやすい性質を持つ、非常に安全性の高い高分子化合物です。
    サリチル酸マクロゴールピーリングでは、マクロゴールを基剤(薬剤を溶かす土台)として使用します。

    1.作用深度のコントロール(ブレーキ役)

    マクロゴールは分子が大きいため、皮膚の深部には浸透しません。このマクロゴールにサリチル酸を溶かすことで、サリチル酸が必要以上に皮膚の奥深くへ浸透するのを防ぎ、角質層のみに作用させることができます。これにより、従来のピーリングで問題となっていた痛み、赤み、炎症、火傷といった副作用のリスクを劇的に減少させます。

    2.均一な薬剤の塗布

    マクロゴールは適度な粘性があるため、サリチル酸を皮膚に均一に塗布し、角質層にしっかりと留めることができます。これにより、施術効果のムラを防ぎます。

    結論として、サリチル酸マクロゴールピーリングにおけるマクロゴールは、「サリチル酸を安全に角質層へ届け、そこで効果を発揮させるための最適なパートナー」と言えます。

    サリチル酸マクロゴールピーリングのよくある質問

    効果について

    Q.どのくらいでニキビへの効果を実感できますか?

    A.1回の施術でも、お肌のゴワつき改善や皮脂の分泌が抑えられるといった効果を実感できる場合があります。しかし、ニキビ自体の改善やニキビ跡の改善には、複数回の治療が必要です。一般的に、2週間~1ヶ月に1回のペースで5回以上治療を継続していただくことで、ニキビのできにくい安定した肌質への変化を多くの方が実感されます。

    Q.どのようなニキビに効果がありますか?

    A.

    ニキビの段階を問わず、根本的な「毛穴詰まり(角栓)」から改善します。

    • 詰まり・黒ずみ: 鼻のいちご鼻や、触るとザラザラする「白ニキビ・黒ニキビ」を直接溶解します。

    • 腫れ・炎症: 痛みを伴う「赤ニキビ」の炎症を抑え、悪化を食い止めます。

    • 繰り返す大人ニキビ: 顎(あご)やフェイスラインに何度もできるしつこいニキビを、肌のターンオーバーを整えることで「できにくい肌質」へ導きます。

      Q.ニキビ跡にも効果はありますか?

      A.はい、効果が期待できます。特に、ニキビ跡の赤みや茶色い色素沈着に対して有効です。ピーリングによって肌のターンオーバーが促進されることで、メラニン色素が排出されやすくなり、徐々に色が薄くなっていきます。クレーターのような凹凸のあるニキビ跡の改善には、ダーマペンなど他の治療との組み合わせをおすすめする場合があります。

      施術について

      Q.施術後の皮むけや赤みが心配です。

      A.本治療は「マクロゴール」という保護成分を使用しているため、従来のピーリングのような激しい皮むけや赤みはほとんどありません。 施術直後にうっすら赤みが出る場合がありますが、数時間で落ち着きます。当日よりメイクも可能です。

      Q.ダウンタイムはありますか?施術後すぐにメイクはできますか?

      A.ダウンタイムはほとんどありません。施術直後に少し赤みが出ることがありますが、数時間〜当日中にはほとんど目立たなくなります。皮むけなども起こりにくいため、日常生活に支障はほとんどありません。当日より可能ですが、ピーリング直後の高い吸収率を活かすため、数時間はスキンケア(保湿)のみで過ごしていただくのが理想的です。

      Q.どのくらいの頻度で通う必要がありますか?

      A.ニキビ治療が目的の場合、肌のターンオーバーに合わせて2週間~1ヶ月に1回の頻度での施術をおすすめしています。治療を重ねることで、ニキビができにくい肌質へと改善していきます。症状が落ち着いた後は、メンテナンスとして1〜2ヶ月に1回のペースで継続されると、良い状態を維持しやすくなります。

      副作用・注意点について

      Q.副作用はありますか?

      A.サリチル酸マクロゴールピーリングは、従来のピーリング剤と比較して副作用のリスクが非常に低いのが特徴です。まれに、以下の症状が出ることがあります。

      • 赤み、ひりつき: 通常、数時間で治まります。
      • 乾燥: 施術後は一時的に肌が乾燥しやすくなるため、十分な保湿ケアが重要です。
      • 一時的なニキビの悪化(好転反応):ピーリングによって毛穴に詰まっていた皮脂が排出される過程で、一時的にニキビが増えたように見えることがあります。これは回復の兆候であり、治療を続けることで改善します。
      Q.治療を中止したら、ニキビは再発しますか?

      A.ピーリングは肌質を改善し、ニキビができにくい状態にする治療ですが、皮脂の分泌そのものを完全に止めるわけではありません。そのため、治療を中止し、生活習慣の乱れや不適切なスキンケアが続くと、ニキビが再発する可能性はあります。良い状態を維持するためには、治療後も正しいスキンケアと定期的なメンテナンスを心がけることが大切です。

      Q.ニキビの塗り薬(ベピオ、ディフェリン等)を使っていても受けられますか?

      A.

      ピーリング作用が重複し、肌への刺激が強くなりすぎる可能性があるため、施術の前後1週間は使用を控えていただくようお願いしております。カウンセリング時に現在お使いの薬をご提示ください。

      サリチル酸マクロゴールピーリングと組み合わせがお勧めの肌治療

      ピーリングで「肌のバリア(古い角質)」を取り除いた直後は、美容成分の吸収率が劇的に高まります。 > 以下の治療を組み合わせることで、単独で行うよりも圧倒的な相乗効果が期待できます。

      1. 導入系治療(イオン導入、イオンポレーション)

      「ピーリングで整地し、美容成分を深く浸透させる」という、最も王道で人気の組み合わせです。

      相乗効果の理由:美容成分の「浸透ルート」を確保

      ピーリングで古い角質(肌のバリア)を取り除いた直後は、いわば美容成分の専用道路が開通した状態です。 このタイミングでイオン導入やエレクトロポレーションを行うことで、ビタミンCなどの有効成分を、手で塗るだけでは届かない肌の奥深く(真皮層近く)まで、単体治療よりも圧倒的に効率よく浸透させることが可能です。

      おすすめの導入成分

      ビタミンC誘導体: 皮脂コントロール、毛穴の引き締め、ニキビ跡の色素沈着改善。
      トラネキサム酸: ニキビの炎症後の赤み、シミ、肝斑の改善。

      2. IPL光治療

      Cellec Vの特徴

      「肌の“質感”と“くすみ”を同時にケアする」組み合わせです。

      相乗効果の理由

      ピーリングが肌表面のゴワつきやザラつきといった「質感」を改善し、IPL光治療が肌内部のメラニン(シミ・そばかす)やヘモグロビン(赤み)といった「色ムラ」にアプローチします。また、ピーリングによって角質層のシミやくすみが改善するため、IPLの光がターゲット(シミや赤み)に届きやすくなる効果も期待できます。

      こんな方におすすめ

      ニキビとニキビ跡の赤み・色素沈着が混在している方、毛穴と同時にシミやくすみも改善したい方。

      まとめ

      どの治療と組み合わせるのが最適かは、現在の肌の状態(ニキビの炎症の程度、毛穴の目立ち方、色素沈着の有無など)によって異なります。
      ニキビ・毛穴+色素沈着・赤み: ピーリング + イオン導入(ビタミンC, トラネキサム酸)
      ニキビ跡・シミ・くすみ: ピーリング + 光治療(IPL)

      サリチル酸マクロゴールピーリングを受けられない方

      • アスピリンアレルギー、アスピリン喘息の方(最重要)
      • 妊娠中、授乳中の方
      • 施術部位にヘルペスなどの感染症がある方
      • 施術部位に傷や重度の皮膚炎(湿疹など)がある方
      • 日焼け直後で、肌に強い炎症がある方
      • イソトレチノイン(アキュテインなど)を内服中の方
      • ケロイド体質の方

      ドクターからのサリチル酸マクロゴールピーリングについての一言

      サリチル酸マクロゴールピーリングの最大のメリットは、「高い安全性」と「毛穴・皮脂への優れた効果」を両立している点です。
      基剤のマクロゴールが酸の浸透を角質層のみに限定するため、従来のピーリング(グリコール酸など)に比べ、施術中の痛みや術後の赤み、皮むけといったダウンタイムが格段に少ないのが特徴です。

      ニキビ・ニキビ跡の治療について

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      未承認薬に関するご案内

      本施術で使用する医薬品・機器は、国内の医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものを含みます。

      • 入手経路:院長の判断のもと、個人輸入等で入手しています。
      • 救済制度:国内承認薬ではないため、「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となります。
      • 詳細情報:入手経路や諸外国での安全性については、[未承認医薬品・機器一覧ページ]をご覧ください。

      監修医情報

      医師
      医療法人秀晄会コムロ美容外科(大阪・心斎橋)
      院長 池内 秀行(いけうち ひでゆき)


      経歴
      • 1996年 神戸大学医学部卒業・同大麻酔科入局
      • 2000年 大手美容外科 入職
      • 2001年 コムロ美容外科入職
      • 2006年 心斎橋コムロ美容外科クリニック 院長就任

      資格
      • 日本麻酔科学会会員
      • 麻酔科標榜医
      • 日本美容外科学会(JSAS)会員
      • 美容外科(JSAS)専門医
      • アラガンボトックスビスタ認定医
      • アラガンジュビダームビスタ認定医
      ドクター紹介